末梢血管治療。大田区の東京蒲田病院。

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各種検査・健診・手術

末梢血管治療

足の動脈硬化?

 日本人の死因第2位である心疾患、3位の脳血管疾患は多くが動脈硬化を基盤としています。合わせて考えれば悪性新生物、つまり癌と同程度となります。動脈硬化による病気として心筋梗塞と脳梗塞についてはよく知られており、それを予防するために血液サラサラのお薬を飲んだり高血圧やコレステロールの薬を飲まなければいけないこともありますが、動脈硬化はなにも脳と心臓にだけ起こる病気ではありません。動脈硬化の引き起こす病気で忘れてはならないものに足の動脈硬化があります。足の血管は人体の末梢の動脈の中で最も距離が長いこともあり、動脈硬化の影響を受けやすく、血管が詰まってしまうこともあります。

足の血流をチェックしましょう?

 心臓や脳で血管が急に詰まると多くの場合急激な症状が起きます。心臓であれば胸が苦しくなったり、脳であれば手足がマヒしたりという症状が急速に出現します。心臓や脳でもゆっくりと詰まっていった場合には、知らないうちに詰まっていたという場合もありますが、足の場合は少し異なります。多くの方が気付かないうちに血管が詰まってしまいます。初期の段階ではほとんど症状はなくあったとしても足が冷たい・しびれるといった程度です。よく歩く方であれば歩行時にふくらはぎや、太ももが痛いといった症状を自覚することもあります。しかし、放置すると最悪の場合には下肢の壊疽に陥る危険もあり、下肢の切断や命を落とすこともあります。また足の血管につまりのある方は心臓や脳にすでに病気のある場合も多く、たとえ無症状であっても生命予後が非常に悪いことが知られています。
 足の血流は簡単に評価することができます。両手・両足の血圧を同時に測定する脈波検査を行えば足の血流をある程度推察することができます。外来でいつでも検査ができ、すぐに結果が出る検査ですので、足の冷感や痛み、動脈硬化に関係した要因(タバコや糖尿・血圧など)をお持ちの方は是非一度検査を受けてみるのが良いでしょう。

カテーテル治療で血管を治すことができます?

 血管が詰まっていることによって何らかの症状が出ている場合、カテーテルで治療することができます。心臓のカテーテル治療で培った技術を応用して、足の血管も広げることが可能になってきました。カテーテルとは血管の中に細い管を入れて詰まった血管を風船など用いて再開通させる治療法で、短期の入院で治療可能であり、体への負担も極めて小さく行うことができます。ぜひ一度専門医へご相談ください。


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