病棟の紹介－東京蒲田病院

看護部の組織図

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部署の紹介

外来1の紹介

　外来は、患者さんが、安心して当院を受診できるよう、臨床経験が豊富な看護師が対応しています。外来患者を一手に引き受けており、9診療科に関わる　さまざまな介助・処置の経験ができます。
　救急外来では、24時間365日救急搬送された患者さんが、安心して治療が受けられるよう医療・看護を提供しています。外来には救急救命士もおり看護師と協力して救急患者へ対応しています。
　また、東京都CCUネットワークに加盟しており、ACS等の患者さんに、病院到着からカテ室入室まで迅速かつ安全に対応が出来るよう、スタッフ一丸となって頑張っています。

透析室の紹介

　透析室では、糖尿病や腎硬化症などの合併症により慢性腎不全になった患者さんの血液透析を行っています。主に慢性維持透析の患者さんが殆どですが、透析導入期の心身のケアや透析中の全身状態の観察、足浴などのケアが主になってきます。また、透析室は医師、看護師だけでなく、臨床工学技士とも連携し、安全、安心に透析が受けられるように努めています。
　新人スタッフへの指導は、年間計画に基づき、透析療法の理解、技術の習得を目指して個々の到達状況を確認しながら進めています。

外来2の紹介

　外来2は検査・治療を受ける患者さんやご家族が安心して検査・治療を受けられるように専門的知識を持って対応することを目的に2020年4月に新設されました。安全安楽に検査・治療が受けられるように個別性に配慮しながら、検査・治療決定後、入院から退院まで心臓インターベンションのコーディネートを医師指導のもと行っています。

手術室の紹介

　手術室では、整形外科・心臓血管外科・泌尿器科の手術を年間420件行なっています。
チーム医療の実践と周術期の安心安全を目標に取り組んでいます。術前・術後訪問を実施し、患者さんが安心して手術が受けられるよう心掛けています。また、開かれた手術室を目指し、手術室以外のスタッフに挿管介助等のビデオ研修を年2回程度実施し、知識と技術の向上に努めています。

2階病棟の紹介

　2階病棟は循環器内科・心臓血管外科をメインとした急性期病棟です。循環器内科では心不全や虚血性心疾患（狭心症や心筋梗塞）に対する心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈形成術、また末梢動脈疾患に対する経皮的末梢血管形成術そして不整脈治療として心筋焼灼術などを行っています。また心臓血管外科ではバイパス手術や弁の手術を行っています。私たちは日常生活指導など患者の早期退院を目指し、日々の看護に取り組んでいます。地域の基幹病院としての役割を担っていけるようスタッフ一丸となって頑張っています。

3階病棟の紹介

　平成28年6月1日より地域包括ケア病床として始動しました。退院に向けてリハビリが必要な患者さんや、退院後の在宅調整や施設を検討している患者さんの退院支援に今まで以上に力を入れております。地域の医療機関や介護施設の方々と連携を取りながら、患者さんがいつまでも地域で健康に生活出来るようスタッフ一丸となって関わっています。

4階病棟の紹介

　整形外科・泌尿器科・内科の患者さんが中心に入院治療されている病棟です。整形外科では骨折に対する手術を受けられる方への術前術後の看護に携われます。
　また泌尿器科では腎・尿管結石に対する体外衝撃破結石破砕術のような短期入院の患者さんへは生活指導を行っています。肺炎や脱水などの内科的治療を必要とするご高齢の患者さんに対する日常生活援助、家族への支援もそれぞれの症例を通して日々学ぶことができます。

5階病棟の紹介

　5階病棟は、2020年度の病棟編成で、医療療養型病棟から24床の一般病棟になりました。
循環器疾患の患者さんが多い病棟となり、循環器疾患が学べる機会を充実させながら、患者さんが安心して治療を受けられる看護が提供できるよう努めています。
また、より働きやすい病棟にするために、スタッフ全員で業務改善や円滑なコミュニケーションがとれる環境作りに取り組み、看護に活かしています。

6・7・8階病棟の紹介

　6・7・8階病棟は、3つのフロアで1つの病棟となっている医療療養型の病棟です。人工呼吸器・透析・中心静脈栄養・経管栄養などの医療依存度の高い患者さんが入院しています。医療的面はもちろん、看護師と看護補助者で共同してケアを充実させることにも力を入れています」。多職種と協力し、人工呼吸器の患者さんの入浴介助の実施、スタッフ一丸で季節に合わせた病棟内の飾りつけなど、入院生活にメリハリが感じられるよう関わっています。長期的に入院する患者さんが多いので、患者さん・ご家族にとって、充実した入院生活が送れる環境作りを目指しています。