薬剤科のご案内 - 大田区の東京蒲田病院

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薬剤科

基本理念

走り続けます!患者さんのために!

活動指針

  1. 患者個々への最適な薬物療法の推進のための業務を行う。
  2. 医師、看護師をはじめとする他部門と協力し、円滑なチーム医療を推進する。
  3. 薬剤業務改善のための質的評価を行う。
  4. 薬学の専門性を生かし、医療水準の向上に努める。
  5. 地域医療における保険薬局薬剤師と連携し、継続的な患者サービスを提供する。
  6. 医療事故防止のための医薬品の使用・管理に関して、より積極的な役割を果たす。

薬剤科スタッフ

2024年4月現在

職種 人数
薬剤師(常勤) 5名
薬剤師(非常勤) 3名
事務 1名

採用医薬品

剤形 品目数
内服 493種類
外用 102種類
注射 294種類

※ 2024年4月 後発医薬品使用体制加算1 算定

主な業務

◎ 調剤

調剤業務

処方箋に記載された通りに医薬品を調合することだけでなく、医師の処方が医学的に妥当であるかの判断(処方監査)や、医薬品の相互作用や重複投与の防止、薬剤処方歴の管理などを行います。

図:調剤業務の流れ

  • ※ 当院は飲み忘れ防止目的で、品質に影響が出ない限り、原則、全て一包化しています。(服用日入り)

  • ※ 薬を入れる袋には、薬の写真・説明・内服数を記載しています。

注射薬調剤業務

注射薬の調剤では、検査値や、年齢、体重など様々な状況を考慮し、投与量・投与速度や投与期間の確認、また処方されたお薬についての配合禁忌(混ぜてはいけない薬)などのチェックを行います。

図:注射薬調剤業務の流れ

  • ※ 注射薬は、急性期に使用され、病状に応じて処方内容が細かく変化します。そのため、薬剤師が1回分ずつ調剤します。

実際はラベルシールを貼って払い出しています。

  • ※ラベルには、患者名、投与日、投与経路、 薬剤名、総数、投与速度、バーコードを記載。

◎ 薬剤管理指導

  • 全患者さんを対象に入院時の持参薬の内容、サプリメント服用の有無を確認し、入院後の治療に反映出来るように持参薬鑑別書を作成しています。
  • 医師より指導依頼を受けると、薬剤師がベットサイドに訪問し、アレルギーの有無を確認します。また、入院中に使用する薬について、その必要性、用法用量、副作用の可能性、服用にあたっての注意点について説明しに行きます。
  • 薬の効果や副作用、腎臓や肝臓の検査値、薬物血中濃度などを確認しながら、患者さんに適した投与量や投与方法の設計に関わっています。  

◎ 退院時薬剤情報管理指導

以下の情報を「退院時のおくすりについてのお知らせ」として提供し、かかりつけ医や薬局薬剤師と情報を共有しています。

  • 入院中の副作用やアレルギー発生情報
  • 退院1週間前まで使用していた薬剤情報
  • 調剤上の工夫
  • 退院時に持ち帰る薬や内容
  • 退院後の薬の管理方法や服用上の注意

◎ 医薬品管理

医薬品の購入と医薬品の品質及び在庫管理を行い、データを算出して資料化しています。

これを基に必要な医薬品を無駄なく使用し、薬剤費の削減に繋げています。

  • 院内全体の医薬品の期限管理表
  • 医薬品購入明細報告書
  • 不良在庫報告書
  • 毎月の在庫金額報告書
  • 月毎の購入金額比較表

◎ 疑義照会(保険薬局の方へ)

疑義照会(プロトコルについて)

平素より、当院発行の院外処方せんを応需いただき、ありがとうございます。

2019年6月より、疑義照会適正化プロトコルを運用しています。

これは、平成22年4月30日付厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」を踏まえ、プロトコルに基づく薬物治療の一環とするものです。

調剤上の典型的な変更に伴う処方医への問い合わせを減らし、患者への薬学的ケアの充実、外来患者に対するサービス向上、処方医師の負担軽減を目的としています。

本プロトコルを適正に運用するため、開始にあたっては、その趣旨や詳細について当院運用のプロトコル文書をご理解頂き、合意書を交わすことを必須条件としております。

本プロトコルへの参画をご希望される方は、ご連絡ください。

疑義照会(電話・FAX)

発行の処方箋についての疑義照会はすべて電話かつFAXで受け付けています。
当院薬剤科では照会内容を記録しています。処方箋のコピーと疑義照会票をセットにしてFAX送信後に病院の代表を通じて薬剤科へ連絡していただきますようご協力よろしくお願いいたします。

  • ※疑義照会票のフォーマットは問いませんが、書式がない場合は下記の書式をダウンロードして ご利用ください。
処方内容に関するお問い合わせ(薬剤科)

TEL : 03-3733-0525(代表)
FAX : 03-3733-2871
受付時間 : 平日・土曜日 8:30~17:00

  • ※上記以外の時間帯でも受け付けておりますが、回答は翌日(日曜祝日を除く)とさせて頂く事があります。 何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
事務的内容に関するお問い合わせ ( 医事課 )

TEL : 03-3733-0525(代表)
受付時間 : 平日・土曜日 8:30~17:00

トレーシングレポート

外来診療で処方される薬剤は全て院外処方となっており、病院で受け取った処方せんは院外の保険薬局に提出して薬をもらう、という流れになっています。
このため、当院の薬剤師が外来患者さんと直接関わることはあまりありませんが、当院薬剤科では、医薬品適正使用推進や医療安全の観点から、トレーシングレポートを導入しております。

トレーシングレポートとは、患者さんからの聞き取り情報(アドヒアランス、軽微な副作用、複数病院受診、OTCや健康食品の服用など)を医師へフィードバックするレポートです。 保険薬局で「処方医師へ情報提供した方が望ましい」と判断された内容を当院薬剤科で集約し、医師へ情報伝達を行い情報の共有化を図るとともに、今後の治療へ繋げていきます。情報の提供は下記レポート用紙を用いFAXにて送信してください。

トレーシングレポートに関するお問い合わせ

FAX : 03-3733-2871
受付時間 : 随時受け付けております

◎ 医薬品情報管理

医薬品は、日々新たな情報がもたらされますが、情報はただ受け取るだけでは機能しません。受け取った情報を、必要な場へ、わかりやすい形に加工し、提供することが大切です。また、医薬品に関する問い合わせがあれば、随時対応し情報提供も行います。このような、医薬品情報に係る業務全般を行っています。

また、医薬品は実際に患者さんの元へたどり着いて初めてその効果が発揮されます。中には予期せぬ作用(=副作用)が起こることもあり得ます。逆に、期待以上の効果が発揮されることもあります。

薬を使用することにより実際に起きた様々な出来事を収集、分析することも重要な業務の1つです。これを共有することで、より良い薬物療法へと繋げられるよう日々努力しています。

その他にも院内で起こっている情報を管理し評価しています。

  • 院内発生副作用の把握
  • 院内の新規採用薬や削除薬の検討
  • 医薬品の破損・廃棄報告書からの医療安全評価
  • 抗菌薬の適正利用や使用量の評価
  • 手指消毒剤使用量の評価
  • 後発品使用率の算出

◎ 麻薬管理

麻薬の購入、受払、保管、廃棄等を行い、システムや麻薬専用金庫にて厳格な管理をしています。

 

◎ 治験管理

治験とは

薬が使えるようになるには、厚生労働省から薬として認可を受ける必要があります。そのため全国の病院や診療所で有効性や安全性を調べる試験が行われ、これを「治験」と呼んでいます。

厚生労働省は治験が安全に実施されるように「医薬品の臨床試験の実施基準(GCP)」を定めています。当院もこれに則り、病院長が「倫理審議委員会」を設置しております。この倫理審議委員会において、患者さんがより安全に治験に参加できるよう、絶えず確認しながら、新しい薬が早く皆さんに届けられるよう、治験に協力しています。

治験薬管理

外部委託機関と協力して医薬品の払い出しや記録等を行い、管理しています。

◎ 輸血管理( 検査科へ業務移行します )

主な業務

図:輸血管理業務の流れ

  • 輸血用血液(赤血球液、新鮮凍結血漿、濃厚血小板など)の赤十字血液センターへの発注
  • 適正な温度での輸血用血液の管理・保管・供給
  • 輸血用血液管理簿の作成

外部委託

輸血前検査などの検体検査は、外部の検査機関に委託しています。

◎ 委員会

各種委員会に参加しています。

  • 医療安全管理 委員会
  • 感染対策 委員会
  • 薬事審議 委員会
  • 骨粗鬆症 委員会
  • 褥瘡対策 委員会
  • 診療情報管理 委員会
  • 労働衛生 委員会
  • 倫理審議 委員会
  • 臨床検査適正化 委員会
  • 輸血療法 委員会
  • リスクマネージャー 委員会
  • システム 委員会
  • サービス向上 委員会
  • SNS 委員会
東京蒲田病院
〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-10-1
TEL:03-3733-0525
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