呼吸器内科が取り扱う病気では、せき、痰、胸痛、呼吸苦などの症状が出ます。
【診療内容】
肺がん、肺炎、膿胸、肺化膿症、胸膜炎、自然気胸、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、SAS(睡眠時無呼吸症候群)、縦隔腫瘍、禁煙外来
【検査】
肺機能検査、CT検査、呼気CO濃度測定
かつて私も愛煙家の一人でした。しかし、喫煙は体の障害を次第におこし、知らぬ間にせきや痰がでたり、胸の圧迫感や呼吸苦がでたり、高血圧や糖尿病が悪化したり、癌ができたりと、つらい状態に陥ることを知り、恐ろしくなって禁煙しました。
愛煙家の皆さんは「意志が弱いので、禁煙できません」と言われますが、そうではありません。喫煙によってニコチン中毒になっているために、喫煙に依存しているのです。これを断ち切るのが、禁煙補助薬(経口薬、皮膚パッチ薬)です。約2か月間の医師の指導のもとに、元気な体を取り戻しましょう。
睡眠時無呼吸は、睡眠中の酸素欠乏によって脳、心臓、肺、消化器など全身に負担をかけます。睡眠中にいびきをかき、呼吸も止まってしまう方、あるいは日中眠気が強い方などは、一度検査をしてみてください。
検査結果が陽性の場合には、呼吸器専門医の指導のもとで管理してもらいましょう。
クリニックからのご紹介で診断・治療をおこなっていますが、検査の結果、更に精密検査が必要な場合は、すべてのデータを添えて東邦大学医療センター他にご紹介します。